ポット苗は、買ったらすぐ植え替えて

園芸店に並ぶ季節の苗は、見ているだけでも心が躍るものです。選んでいるその時間こそが、いちばん気持ちの動く瞬間かもしれません。

しかし、買ったあとにポットのまま置き続けてしまうと、長持ちしません。販売されている9〜11センチほどのポット苗は、店頭に並ぶ時点で土の養分がほとんど残っていないことが多いのです。購入して数日でくたびれてしまうのは、日当たりや水やりのせいだけでなく、土の限界が原因です。少し大きな鉢植えとして売られているものでも、根が回りきっていれば状況は同じです。

一度、ポットから抜いて根の状態を確認してみてください。根が鉢の壁に沿って白い層のようになり、まるでビニール膜が張っているかのようになっていたら、それが「根詰まり」のサインです。その状態のまま上から水を足しても、根の内部まで水が行き渡りにくくなっています。

植え替えの手順は至ってシンプルです。 まず、根の底を軽く手でほぐします。根があまりに回りすぎている場合は、ハサミなどで底面に十字の切れ込みを入れてください。その後、新しい用土へと植え付けます。もし寄せ植えにするのであれば、株同士を詰めすぎないことが大切です。隙間がないと蒸れの原因になります。

風水や場の整えについての話は、ここからです。 枯れかけた苗を、買ってきたプラスチックポットのまま部屋や玄関に飾り続けていると、場の空気は重くなっていきます。開運の方位や置き場所を気にする前に、まずは生きた株として根を伸ばしてあげる手間をかけること。

方位を調べるよりも先に、まずは「根」をみることです。

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