オマージュ・ア・バルバラ、切り花の花持ちと「九本の赤」

切り花にした9本のオマージュ・ア・バルバラ

オマージュ・ア・バルバラ 切り花で観る風水 色と数の使い方

こんにちは。名都王紅伽です。

オマージュ・ア・バルバラは、茎(ステム)が長く、非常に切り花に向いている品種です。

実際に切って生けてみてまず感じたのは、圧倒的な花持ちのよさでした。お花屋さんの店頭に並んでいるような立派な佇まいですが、これは庭から摘み取ったばかりで、生産者から市場、花屋を経て手元に届くまでの移動のストレスがないことも大きな理由です。

ハサミでそっと切り取り、丁寧にトゲを取り除いてから、少し重厚感のある花瓶へ。白いレースのカーテンを背景に生けると、とても美しく空間に馴染みます。

数日経っても、その元気さはほとんど衰えません。もちろん、同じ庭で育った別のバラを切って生けた場合、同じように手入れをしてもあっという間に散ってしまうことがあります。

パッと咲いて素早く散る株もあれば、じっくりと時間をかけて咲き続け、長く姿を保つ株もある。植物ごとの個体差であり、オマージュ・ア・バルバラは明らかに後者です。

最初は、一本目をしばらく鉢植えのまま咲かせていました。やがて二本目のつぼみがほころんできたタイミングで、二本をまとめて花瓶へ。その後、一〜二日おきに次の花が開いてきたため、順々に切り花にして足していきました。

一番花がすべて咲き終わる頃には、花瓶のバラはとうとう九本になりました。 最初に生けた二本は5月30日に切ったものですが、六日経った時点でも、その生き生きとした様子は最初とほとんど変わっていませんでした。

風水における「九本」の意味と、現実的な捉え方

風水において「九本の赤い花」は、特定の toxic(凶)な作用を緩和したり、場の気を整えたりする際の化殺(かさつ)の本数の目安として用いられることがあります。

ただし、これは特定の年の飛星(ひせい)を解説する話ではありません。あくまで植物の観察と、空間における器と本数の記憶として書き残しているものです。「今すぐに赤いバラを九本揃えなければならない」ということは決してありません。

もし診断でローズ(バラ)の結果が出たとしても、いきなり九本を用意する必要はありません。まずは目に入りやすい場所を選び、トゲを丁寧に除いた「一輪」を生けるだけでも十分に役割を果たします。

特に、何事にも熱中しやすくエネルギーを使いすぎてしまいがちな方の場合は、空間に主張の強い花を大量に置くよりも、手入れの行き届いた一輪がある方が、部屋の気は穏やかに整います。

本数は後から調整すればよいものです。まずはご自身の生活環境に無理のない範囲で、一輪の生き生きとした花を迎えることから始めてみてくだ

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