開運の陰陽五行の手作り鉢を作りましょう ペットボトル編

前回は、赤のペーパーナプキンとトマト缶を使った鉢カバーの作り方をご紹介しました。(部屋の気を整えるクリスマス風手作り鉢カバー)

今回は、その中鉢の作り方をお伝えします。赤と金(金物)は五行相生相剋でみると、火剋金となり凶作用が起こりやすいです。特に2004年以前に建ったお宅は、要注意の組み合わせです。

その凶作用が起こりやすい家でも、またそれ以降の建物でも調和の気に変化してしまうのが、この鉢カバー&植物です。中鉢はペットボトルを再利用します。植物はセントポーリアを合わせてみました。

 

セントポーリアは室内栽培が基本です。花を咲かせるのが案外難しいかもしれませんが、葉がしっかりしていてグリーンだけでも存在感があります。また、乾燥にも強いので根鉢にカビが生えにくいのです。ジメジメが好きな植物、特に観葉植物は土での栽培は衛生的に少し心配です。

セントポーリアは葉がきれいなので、私は気に入っています。もちろん花も可憐で可愛いですよね。私の場合、たまに水を上げる程度で肥料もあげていなかったので、セントポ-リアを買った時からずーっと花を着けてません。花を着けないで、いつのまにか子株が増えて親株と同じ大きさになっていました。

子株を触っていたら、ポロっと株ごと取れてしまったためしばらく水につけておきました。しばらくして、株の茎だったところから根が出てきました。根が出てくれば土に植えることができますので、鉢増し(植え替え)をすることにしました。

このことが、今回の手作りの鉢カバーを作るきっかけとなりました。デコパージュの経験がある方なら、すぐにできると思います。

この鉢カバーに合う植え替え用の鉢はないものか?と、庭を探してみたものの・・・無い!!

では、ペットボトルで作れそうだ!と閃きました。では、その作り方をご紹介します。

ペットボトルを再利用した、根腐れ防止効果のある手作り鉢

用意するもの

セントポーリア1鉢

空きペットボトル(直径10cm未満。1.2リットルのもの) 1本

培養土 適量

排水溝ネット 1枚

炭 適量


あれば

発根促進剤や活力剤(メネデールやリキダス)

ココヤシファイバーなど(根鉢カバー)

 

作り方

1.ペットボトルを、鉢カバーより1cmほど低い高さに切ります。(A)

2.ペットボトルの上部(口の部分)を切ります(B)。Bを逆さにして「1のA」にはめ込みます。

3.排水溝ネットを逆さにしたペットボトルの口部分に敷きます。(土が落ちないようにするため)

4.深いほうの容器に炭を入れます。次に、浅い口がある方の器に土を入れます。炭を敷くことで、底に余分な水が下に落ちても、水が腐りづらくなります。

5.セントポーリアの根が少し生え始めています。発根促進の効果のある「メネデール」の原液を根に付けます。発根促進剤が手に入らない場合は、根がある程度しっかり生えてから植え替えするようにしてください。 

6.セントポーリアを土の上に置き、ココヤシファイバーを敷きます。

7.水やりをします。(コツ:全体に水を湿らせるようにします。)

出来上がりです!

 

 

 

 

 

鉢カバーと合わせたものがこちら。

ちょっとクリスマスっぽいでしょう?

お好きな赤のペーパーで作ってみてくださいね。

 

 

 

育て方と風水

水やり:

指で土を触ってみて乾いていたら、土にまんべんなく行きわたるように水やりしてください。

植物を枯らしてしまう原因は、主に水やりが適切でないから。水のやりすぎは根腐れの元です。この器は、過剰な水を下の容器へ流れていくので根腐れしにくくなります。底に溜った水はこまめに捨ててくださいね。

風水:

落ちた水をそのままにすると、水は腐ってしまいます。腐った水は風水的に凶ですが、炭を入れることで水が腐りづらくなります。

植物や風水的インテリアは、陰陽でいうと「陰」の部類に入ります。外の環境は陽に当てはまるものが多いですから、それだけ作用は大きくなります。

反対に、陰のものは作用がおとなしめです。しかし、インテリア次第で心理状況が変わるのも事実です。また、今の時期は「陰」の季節ですから、陽のエネルギーを取り込みたいものです。

作品の陰陽五行

植物は、五行で「木」に当たります。草花は陰の「木」ですが、「木」の気は成長を表し、陽の気を有します。そして、赤は五行「火」です。陽の「火」の代表は太陽ですが、鉢カバーの赤は陰の「火」になります。

培養土はやわらかい土ですから、五行「土」の陰になります。この場合、木→火→土になりますから、培養土は陽を帯びた陰というエネルギーになります。

五行「金」は陰。トマト缶は陰の「金」と解釈できます。

水は、字の通り水で、陰です。黒が五行「水」となりますので、炭は水の五行も含みます。炭の解釈として、木(陽の木)が火で燃されて、土の気を帯びたともいえるかもしれません。炭は完全な陰とも言えません。

以上のような考えで作品を作ってみました。五行のバランスを取っていますので、相生相剋を生みづらくなっています。そのため、今回のセントポーリアの鉢カバーは何処に置いても調和が取れやすくなっています。

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