毎年ある方位に巡る風水「太歳」と実際の話
風水では毎年、ある方位に巡る「凶」のエネルギーがあります。
三殺・・・今年は西90度
五黄・・・災厄の方位 今年は西
太歳・・・不運や災難、障害 今年は南西
これは玄空飛星や他の流派関係なく、世界中に影響します。今日は、この「太歳」についてのお話です。
太歳は今年「南西15度」に巡っています。家のこの方位をうるさくすると、不運や障害、災難が起こるとされています。他に、家の太歳方位で工事などがあると、家に災厄が起きるとされています。
実際に起きたことをお伝えします。
知人が引っ越しをすることになり、大規模な断捨離を行ないました。長年溜まった荷物を処分するので大きな荷物が動きます。売却の関係でリフォームする必要があり、業者の出入りも多くなっていました。
リフォームですからガタガタしますね。そのような家のご近所は自身の「太歳方位」に注意しなければなりません。知人のお向かいの家から見ると、知人宅は「南西の太歳方位」に当たりました。
私は、この家のご家族に何かなければいいなと思っていました。けれど、太歳はしっかり働いてしまったのです。その家のお子様が、先の尖った鉛筆のようなものを口にくわえて転んでしまったのです。
ご想像の通り、その尖ったものが口を貫通し救急車を呼ぶことに。幸い命に別状はなかったものの、数日間入院することになったそうです。
この太歳を鎮めるお札として「太歳符」というものがあります。どの程度効くかわかりませんが、南西がガタガタするお宅は良いかも知れません。