こんにちは。名都王 紅伽(なつお べにか)です。
「植物を買って育て始めても、すぐに枯らしてしまう……」 そんな経験が続くと、植物を育てる自信を無くしてしまいがちですよね。
ですが、落ち込む必要はありません。枯れてしまった株は「悪い縁起」などではなく、その場所での役目を無事に終えてくれただけです。枯れた株をそのままにすると場の気が落ちるため、感謝して早めに処分しましょう。
そして多くの場合、枯れる直接の原因は「水やりのタイミングや方法」が噛み合っていないことにあります。
植物に必要なのは「太陽」「風」「水」の3つであり、どれも“適度”であることが大切です。方位や置き場所(風水)を気にする前に、まずは毎日の「水の与え方」を一度見直してみましょう。
今回は、初心者でも失敗しなくなる「水やり3つのコツ」をお伝えします。
水やりの基本は、「土の表面が乾いたら、鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと与える」ことです。
一箇所だけに注がない 同じ場所にドバッと水を注ぐと、土の中に「水の通り道(抜け道)」ができ、全体に行き渡らず底から抜けてしまいます。全体に回しかけるように注ぎましょう。
カラカラに乾いてしまった時の対処法 土がカラカラに乾ききっていると、水が染み込まずに隙間から素通りします。その場合は、先に少量の水を全体に回しかけて数分待ち、土が水分を含みやすくなってから再度たっぷり与えます。または、鉢ごとバケツの水に数分浸す(底面給水)のも効果的です。
受け皿に水を溜めっぱなしにしない 受け皿に水が溜まったままだと、根が呼吸できなくなり「根腐れ」を起こします。室内で育てる場合も、水やり自体はベランダやシンクで行い、鉢底から水がしっかり切れてから受け皿に戻すのが鉄則です。
水やりは季節の気温変化に合わせて時間を変える必要があります。
春・秋:「午前中」に与えます。夜に水を与えると、茎ばかりがひょろひょろと伸びる「徒長(とちょう)」の原因になります。
夏:「早朝」または「夕方以降」の涼しい時間帯に与えます。日が高くなってから水を与えると、鉢の中の温度が上がり、根が蒸れて煮えてしまいます。
冬:「午前8時〜12時頃」の暖かくなる時間帯に与えます。早朝や日没後の寒い時間帯に与えると、水が冷え込んで根を痛めたり、凍結したりする危険があります。

水をたくさん欲しがる草花もあれば、乾燥を好むものもあります。サボテンや多肉植物は後者の代表です。
一般的な草花の場合、冬は「2〜3日に1回程度」、夏は「毎日(暑い時期は朝夕2回)」が目安となります。ただし、鉢の大きさや土の種類によっても乾くスピードは変わるため、あらかじめ決められた日数に縛られず、常に「土を触って乾き具合を確認する」ことを優先してください。
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水やりのコツを掴み、土の状態を観察できるようになると、植物は驚くほど生き生きと育つようになります。
「管理の基本」が身についたら、次はお部屋の気(エネルギー)を引き上げる相性の良いお花を選び、土台となる空間を清めてみましょう。